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オレの駅! 筒石駅(北陸本線) [旅行・地域]

[本日のBGM → 万物創世紀のテーマ オーケストラver ]

昨年夏の汽車旅の際に発見した、
新潟県糸魚川市でのJR北陸本線のモグラ駅=筒石駅
→ 青春18きっぷの旅2013(5) 金沢→柏崎

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得意の “ ついで旅行 ” でオッさん独り、鼻息荒く先日訪問してみますた (^^)/


R8を走ると案内板があり、狭い住宅地から狭く曲がりくねった坂道で約800m、
北陸自動車道の下を過ぎると、そのモグラ駅への案内板が!

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ちょっと不安になる、その坂道を降りるとプレハブ小屋風情の駅舎が (^^)

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大阪、埼玉ナンバーのクルマなど、同じ目的の先客かも。
(むむっぅう、やはり浪漫を求める同士が常にいるのだね・・・合掌 (^_-) )

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入場券を求めると、今年のお盆から発行?のチープなパンフレットも頂けた。

会社  西日本旅客鉄道株式会社金沢支社
住所  〒949-1306 新潟県糸魚川市大字仙納928番地
電話  025-567-2101(Faxも同じ)
開駅  1912年12月16日(大正元年(明治45年))
現在地移転日  1969年10月1日(昭和44年)

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高低差  駅舎(海抜66m) ホーム(海抜26m)
改札口からホームまでの距離と階段数
     上り(糸魚川・富山・金沢方面) 212m(280段)
     下り(直江津方面)        176(290段)
ホームの長さ  140m
トンネル名称  頸城(くびき)トンネル
トンネル長さ  11353m(特急列車で約6分)

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工事用の筒石斜坑の途中までが、
そのまま長い階段道(224段・・・約103m)としてお出迎え。
冒険気分で勇んでGO!(^^)m☆

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斜坑を途中から左折して乗り場へ向かう。

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まずは直江津方面の「下り」ホームへの66段を下る。。
(東京方面が近いのは直江津方面=「上り」ではないのか?(^^;))

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ほどなくシェルターのような待合室が。

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高鳴る期待のドキドキ感で戸を開ける (^o^)♪

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その瞬間にブアァッア!!!(>o<)
と、それなりの風圧を受ける (゜o゜; (さすが長大トンネル内!)
そしてホームには駅員のオネーさんと多くの人々の姿が。
(ちなみにオネーさんはJR職員ではなくて委託会社の職員さんだそうだ)

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たまたま偶然、運良く列車が来たではないか!

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各駅列車だがそれなりの乗客数だ。
そしてホームの人々の半分は乗り込み、半分は我々と同じ観光客だ。

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しばし余韻を愉しんだ後には、長い上り階段で体力、健脚が問われる (`ε´)
東京マラソンを目指すオレには何でもないけどね♪ んがはぁはぁはぁで壇蜜?)

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ホーム内安全確保のためにオネーさんたちは24時間体制らしい。

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ついでにもう片側の上りホームへも探検だ。

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ここも56段!

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たぶん特に観光客へのお願いが。
「運転士に向かってカメラのストロボを使用するな ヽ(゜Д゜)ノ 」 と。

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トンネル内のホームは相対式2面2線であるが、
トンネルの断面積を小さくするため両ホームは互い違いに設置(千鳥配置)だ。
そしてこちら(上り)ホームが直江津側にあり、列車は糸魚川方面へ向かう。

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ここでも十分雰囲気を満喫して改札口=地上へ向かう。

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エレベーターもエスカレーターも無いので、
御年輩や体の不自由な方には酷で、利用はほとんど学生らしい。
(集落から駅までのアクセスも難であるしね)

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しかし何でこんな所に駅を作ったのかは、
この地域特有の地理的事情と、その影響による過去の惨事等の歴史で納得だ。
以下Wikipediaの頸城トンネルより抜粋-

【旧線区間の建設まで】
明治時代に建設が開始、開通した糸魚川駅 - 直江津駅間は、フォッサマグナの西縁部にあたり、付近に存在する糸魚川静岡構造線の影響も相まって非常に複雑な地質条件を有する。このため、北陸本線は建設時から地すべり災害に悩まされてきた。
この区間の特徴として、山塊が海側へと張り出しており、線路の路盤は山と集落の合間を縫って設置せざるを得なかったという点がある。このため多くの箇所で、山側の斜面を削って路盤を設置することとなるが、時にはその掘削が、新第三紀層の地すべり土塊の末端部を切り取ることにつながり、地すべり土塊を不安定化させ、土砂災害を誘発させることとなった。建設中の路盤は、至る所で隆起したり移動したりを繰り返したため、この区間の建設だけでも10年以上の歳月を要している。

【旧線供用後の土砂災害】
供用開始後の糸魚川駅 - 直江津駅間では、特に旧筒石駅を中心に、記録に残っているだけでも20回以上もの運行停止を招く路盤流出や埋没が発生した。列車が土砂に巻き込まれる脱線転覆事故も6回を数え、単一区間では異常なレベルの頻度で発生している。旧筒石駅自体も、地すべり土塊の中に設置されたため、1916年と1946年の2回、駅構内が地すべりによって移動、破壊されるという災害に巻き込まれた。
そして1963年(昭和38年)3月16日16時35分頃能生町小泊地区(能生 - 筒石間、白山トンネル北側坑口付近)において大規模な連続地すべりが発生し、折悪しく現場を通りかかった敦賀発直江津行き普通225列車(機関車C57 90、客車7両編成)が地すべりに乗り上げた後に機関車と客車1両が埋もれた集落の上を海岸付近まで流される惨事となった。列車が最初の地すべりに乗り上げてから次の地滑りによって流されるまでに約20分ほど時間的猶予があったために迅速な避難が行えたこと、機関士がトンネル出口で地すべりを発見して非常停止措置を取ったため列車の速度が35km/h程度と遅かったこと、普通列車で乗客が100 - 150名程度と比較的少なかったことなどから、幸いにして15名の軽傷者を出しただけで済んだが、約170m流されて泥土に埋まった蒸気機関車は海岸でそのまま解体されることになった(この地すべりで小泊地区は死者4名、負傷者数名、家屋全半壊29戸の被害を出し、北陸本線は基礎路盤の補強工事レベルから見直したため開通までに20日間をもかけざるを得なかった)。

【頸城トンネルの建設】
連続して発生する重大事故、また、北陸本線は当区間を残して電化・複線化が進められており、新線付け替えを検討することは焦眉の急を要した。
海岸付近を経由する従来の単線ルートでは、地質学的に今後も地すべりの被害が予想されたこと、海岸至近を走る為に波浪等の影響や電化設備の塩害も無視できないこと、地形的に狭隘な場所を通っているために複線化の用地を確保するのが非常に困難な事などから、この区間の線形を山側へ振り、一直線にトンネルで抜ける経路が模索された。
その結果、浦本駅 - 能生駅間を浦本トンネルと木浦トンネル、能生駅 - 名立駅間を頸城トンネル、名立駅間 - 有間川駅間を名立トンネル、各地すべり土塊の下をくぐるルートが設定された。この区間で最長のトンネルとなったのが当頸城トンネルである。各駅も移転を余儀なくされ、能生駅はトンネルの入り口付近、名立駅はトンネルの明かり区間に設置することとなった。しかし、筒石駅周辺は明かり区間などの適地がないため、保安面の管理の役割も兼ねて頸城トンネル内への設置が行われることとなった。
建設は、多くの破砕帯に直面し難航を極めた。突発的な出水はおろか石油が湧き出した地点もあったという。
頸城トンネルをはじめとしたトンネルの工事及び電化複線工事は1966年(昭和41年)3月に着工、1969年(昭和44年)9月29日に供用を開始した。


そのようなことで、R8が通る海岸線では旧線跡が随所で確認でき、
現在は九比岐(くびき)自転車歩行者道として整備されている。

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訪問当日は多くのチャリダーとランナーの姿が見受けられた。
直江津と糸魚川間の約30kmなれば愉しそうだ (^^)♪
  → 新潟県道542号上越糸魚川自転車道線 - Wikipedia
  → 久比岐自転車道 - 三沢自転車商会

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はくたか等の特急に乗れば瞬く間に通り過ぎるので気付くこともないモグラ駅。
オレも昨年の各駅列車旅行の以前も、この区間は特急で数回通ったことはあった・・・。
今回訪問機会を得たことで、駅の立地、設置具合の興味以外に、
線路、駅移転以外にもその地域の歴史等を、
実際に現地へ足を運ぶことにより「ほんの少し」は感じることが出来た。
この地域西側には有名な親不知・子不知の天下の険があるが、
それはこの周辺も同様なようで、ある意味で生活の厳しさを伺い知れるかも。
さぞかし冬期の通学学生は大変であろうが・・・。

まずは、そんなアレコレで今回も充実の訪問でありました。
オッさんは様々に謝々<(_ _)>


補足として他の方の動画も掲載しまする (^^)d


特急通過の瞬間は大迫力でかなり怖い!
通過直後の風圧でボガン!!!!!だもんね (>_<)


・・・んで・・・カノジョもまた怖いかも・・・。
・・・何やってんだよぉぉぉおおお (ノД`)


さて、実はこの続きもアリーノだす (^_-)


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コメント 4

向 隆仁

FBにコメントありがとうございました。
日本海ひすいラインって、特急走ってますか?
動画は凄い迫力ですね。見せていただきました。
少し調べましたが、無いようだったので、各駅で行きました。
今、改めて調べると、北陸新幹線が2015年3月開業して
そちらに、はくたか の名前が使われ、
この線には、走らなくなったのですよね?!
あ、期間限定や、特別列車ならあるのでしょうか?(笑)
ウィキペディアの掲載、ありがとうございます。
トンネル駅の疑問がとけて、また、感動がよみがえりました。
地上から、ホームに向かうのは、とても大変なのですね。
直江津から乗り換えて乗ったので、実感は出来ませんでしたが
降りられた方は、トンネルから地上まで、大変だろうな
とは思っていました。
by 向 隆仁 (2017-07-26 22:18) 

ほらっちょ

向さん>
北陸新幹線開業で日本海側の移動はますます不便になりました。
気楽な旅なれば、それもヨシでしょうが、ビジネス等では困ったものです。
モグラ駅は新潟と群馬県境の上越線にもありますが、観光気分で名物駅探訪には愉しいですが、地元で日々利用の方々は大変な苦労だと思います。
しかし、そんな見知らぬ発見、感じることが旅の醍醐味ですよね(^^)
by ほらっちょ (2017-07-27 09:24) 

向 隆仁

お返事ありがとうございます。
何気に通った地点が、こんなにも、様々な物語が有ることを、
渡部さんのおかげで知ることが出来ました。
本当にありがとうございました。
自分の知らない発見があったら良いな~ と想いながら、
コンサート遠征では、見知らぬ土地を選んで行っています。
ある程度の事前調査はしているのですが、
気付かず、そのまま帰ってしまった事もあるかもしれません。
今回の渡部さんの書き込みで、もっと、立ち寄り先を
深く調べないと。。。 と思ったのですが、
日頃、農業をやりながらでは、疲れが勝ってしまって(笑)
すぐ眠ってしまいます~
これから、まだまだ、暑い日が続きますね。
お体、ご自愛下さいね~
by 向 隆仁 (2017-07-27 21:25) 

ほらっちょ

向さん>
いつかの、ついで訪問のために、常に情報を仕入れていますが、いざ実際に行き、帰郷してから気付くことも多いですよね。
事前の調査と事後の回顧でけっこうな時間愉しんでいるもヨシです。
東北と四国では質が違うと思いますが、お互い暑い夏を乗り切りましょう(^^)/
by ほらっちょ (2017-07-29 07:00) 

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